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無外流居合兵道(むがいりゅういあいひょうどう)とは、日本古来の伝統武道である居合道の一流派です。江戸時代、江戸麹町に道場を開いた近江甲賀郡(滋賀県)出身の辻月丹資茂(つじげったんすけもち)を流祖とし、現在の兵庫県や大阪府など関西地方に広く普及した流派です。<br>
現在の無外流は、無外流中興の祖である中川士龍(なかがわしりゅう)先生によって「無外流居合兵道」として確立しました。当代(15代)塩川寶祥照成(しおかわほうしょうてるしげ)先生になり、日本各地、さらには海外まで普及しました。

福島県喜多方市熊野神社長床にて 寶祥会発会式ならびに無外流16代宗家継承式

無外流居合道連盟 (むがいりゅういあいどうれんめい)とは無外流居合兵道 第15代宗家 塩川寶祥先生の居合を正統に継承し、無外流居合兵道の真髄を極めんとすることを目的として、2004年9月に結成された会です。居合道をはじめ、塩川寶祥先生より継承された各種武術(内田流短杖術、中和流短剣術、一角流十手術、糸東流空手など)を指導しています。

事務局は埼玉県春日部市となります。本部道場は第16代宗家 岡崎寛人先生が代表をする寶祥会にあり、各種行事の主催などを行っています。

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